こんにちは。
さいたま市与野本町「ずっと通わせない」整体院、ライフ快療院与野本町店の菊池です。
産後のお母様達の悩みの一つである「産後の下半身太り」
産後の「下半身が太くなりやすい」「体重が落ちにくい」というような問題には理由があります。
産後のお母様達がこの問題を解決するためにまずやるべき事はなんでしょうか?
産後の下半身太りの原因についてまとめました・
出産後の体の変化について
出産後というのは、妊娠前、産前に比べ大きな体の変化があります。
体力の低下やホルモンバランス、骨格の変化など様々な変化が産後に現れてきますね。まずはその変化について知っていただければと思います。
骨盤の歪み、開き。
骨盤の関節には仙腸関節と恥骨結合がある。
この関節が動きすぎていたり、反対に動かなくなりロックしている状態が産後の骨盤状態で、骨盤の歪みや開きと言います。
体力の低下、ホルモンバランスの乱れ。
約10ヶ月間、お腹の中の赤ちゃんと共に頑張ってきたお母様達。
出産時にはかなりの体力を使い、ゆっくりできるのは産後一時で、退院後、育児と家事が始まりますね。
産後の育児と家事で体に不調。
退院後に体の回復が完全でない状態での育児、家事。
産後の骨盤が整っていない体には大きなダメージへとなります。微々たるものでも蓄積されていけば体への不調へとつながります。
産後の下半身太りの原因
①骨格の歪み
産後の体は妊娠から出産時にかけて骨格が歪みます。これは赤ちゃんを大きくなったり、出産時に産道を広げるため骨盤が広がるので仕方ない事です。
出産時に「リラキシン」と呼ばれるホルモンが大量に分泌され、産道を確保するために恥骨結合や仙腸関節などを中心に全身の関節の靭帯がゆるみます。
②ホルモンバランスの乱れ
骨盤周辺の靭帯が緩む事で、脳がまだ妊娠中と錯覚してしまい「プロゲステロン」と呼ばれるホルモンを分泌します。このホルモンの分泌により水分や脂肪を体内に溜めようとします。
③脂肪がつきやすい体
産後は母乳を与えるということから、男性よりも女性の方が体に脂肪を蓄積しようと働きが強くなります。
④食生活が不規則になる
産後は育児や家事の多忙により食事のタイミング、時間帯が不規則になります。食べる時間帯が遅くなったり、多忙で食べる時間がなく食事量や頻度が極端に減ります。食事の内容も簡潔になりコンビニ食品やインスタント食品に頼ってしまい太りやすい理由になります。
⑤筋力の低下
産後は妊娠〜出産で筋肉が伸び緩んだ事により筋力が低下します。骨盤を支えていた筋肉が筋力低下した事で骨盤が歪み開くのです。骨盤の歪み、開きによって内臓の位置が下がって、下っ腹の原因になります。
骨盤の歪み、開きが産後の下半身太りの原因
上記の原因をまとめると産後に体重が戻らなかったり、痩せにくくなったりする最大の原因は歪んで開いてしまった骨盤です。
筋力の低下、ホルモンバランスの乱れによって骨盤が開き、開いた骨盤の状態を脳が妊娠中と錯覚し更にホルモンバランスの乱れを促進させます。
どうすれば?
まずは産後骨盤矯正を受けることをおすすめいたします。
体重を戻す、下半身太りを解消するためには、日常生活の食生活の改善、日々の中に運動を取り入れるなど方法は沢山ありますが、これらを産後の骨盤が開いた状態で行っても効率がとても悪く、成果につながりにくいです。悪い場合はかえってストレスになり更なる体の不調へとなる恐れもあります。
産後は身体的にも精神的にも不安定です。
母乳の時期に過度なダイエットをする。
骨盤が開いて不安定な状態で無理な運動をする。
という行為は体への負担となります。
まずは歪んで開いてしまった骨盤を整え、体力の回復、体への負担を取り除きましょう。
骨盤を整えた体は
ダイエット効果の促進。
腰痛や肩こりなどの体の不調を改善。
運動時の代謝をよくしてくれる。
結果として産後の下半身太りを解消してくれるでしょう。
まとめ
産後の骨盤が開く事で内臓の機能低下、代謝機能の低下、消化機能の低下など問題は多くあります。これらはの問題は産後太りと関係性があるところで、人間の体の機能で重要な役割を担っています。
産後の骨盤を整えてから「下半身太り」という問題と向き合うことをおすすめいたします!
産後の体は身体的にも精神的にも不安定です。
焦らず、目の前の問題を一つ一つ解決していきましょう。
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不定休になるので、お休みは月はじめにお知らせいたします。
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